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フットケア外来

ページ番号:166483773

更新日:2020年9月25日

特色

平成19年(2007年)6月に糖尿病患者さまの足を守ることを目的として、皮膚科医師、皮膚科外来看護師、糖尿病看護認定看護師を中心にフットケア外来を開設しました。

フットケア外来って何をするところですか?

フットケア外来ではハイリスクの糖尿病患者さまを対象とし、医師の指示のもと予防を目的としたケアを行っています。具体的には、足の痛みや知覚・感覚、反射をみる検査や、患者さまの足の状態に合わせて、足を洗い、爪切りやタコ・ウオノメの処置を医師の指示のもと行っています。そして、お家でもお手入れできるように足の観察方法や爪の切り方などをお伝えしています。

誰が行ってくれるのですか?

フットケアは、皮膚科外来看護師・フットケア研修を修了した看護師・糖尿病看護認定看護師によって行っています。必要時、医師によって処置が行われます。

足の壊疽(えそ)って何?

足の壊疽は、水虫やタコ・ウオノメ、靴擦れをきっかけに皮膚が化膿して壊死をおこす状態です。糖尿病の患者さまの合併症に糖尿病神経障害があります。症状のない方もいらっしゃいますが、じんじんと感じたり、正座を長時間した時のしびれている感覚や砂の上を裸足で歩いているような感覚に似ていると表現されます。足がうずく、痛みを感じる場合もあり、生活の中で苦痛を伴う場合もあります。このような状態では、切り傷や火傷、ちょっとした傷から足に菌が入り腫れていても気がつかず、知らない間に悪化してしまう場合があります。また、糖尿病の合併症の網膜症によって視力が低下していれば見落とす可能性もあります。

まずは足を見ることから始めましょう

「足を見る習慣はありますか?」と糖尿病教室でうかがうと、殆どの方が不思議そうな顔をされます。糖尿病と足が関係していることはなかなか知られていないことなのかもしれません。糖尿病は、血糖コントロールが不良だと様々な深刻な合併症を起こす病気です。その深刻な病態の1つに挙げられるのが足の壊疽です。まず、足を「見ること」から足壊疽の予防は始まります。

フットケア外来ではこんなことをしています

皮膚科医師による足の診断と治療方針の決定後、患者さまの足の状態に合わせて足浴や足洗浄・血液の流れが良いかの検査・足の神経の検査・足の爪切り・タコやウオノメの処置・足の見方やお手入れ方法の説明・糖尿病の相談などを行っています。

フットケアの様子

フットケア外来は完全予約制です

かかりつけ医さんからの紹介状をお持ちのうえ、まず皮膚科外来を受診してください。
下記の時間内で予約をお取りします。

毎週水曜日 午前9時~午前11時
第2・4木曜日 午後1時~午後4時

外来担当表

担当者

秦(日本フットケア学会 フットケア指導士)

フットウェア外来(靴の外来)

フットウェア外来の様子

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