市立豊中病院

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脳神経外科-【豆知識】暑い夏と脳卒中

脳神経外科脳卒中センター) | 取り扱っている疾患

【豆知識】暑い夏と脳卒中

2014年7月24日

暑い季節に気を付けなければならない病気はなんでしょうか。まずは、熱中症が思い浮かぶと思いますが、熱中症以外では、実は脳卒中も多いのです。

脳卒中というと、冬の寒い時期に多いイメージがあるかと思います。実際に一番多いのは冬なのですが、その次に多いのは夏なのです。
脳卒中には脳梗塞、脳出血、くも膜下出血がありますが、特に脳梗塞が夏に多く、多数の患者さんが来院され、入院されています。

どうして暑くなると脳梗塞が多くなるのでしょうか。
脳梗塞は血管が詰まってしまい、その先に血流が届かなくなって脳が働かなくなる病気ですから、暑くて汗をかき体の水分が少なくなって脱水になると、血液が濃くなりつまりやすくなることが考えられます。また、気温が高く、血圧が冬に比べると低くなりやすいことも誘因の一つかもしれません。

イメージ画像それでは、夏の脳卒中を予防するためにはどうしたらよいでしょうか。
まずは、脱水に気を付け、こまめに水分摂取することを心がけてください。それから、節電がよびかけられていますが、クーラーも上手に利用して、暑くなりすぎないようにしていただくことも必要と思います。
あれ?なんか聞いたことのある対処法だなと思われるかもしれません。そうです、熱中症対策と同じです。熱中症対策をしていただければ、それは夏の脳卒中対策にもなるのです。もちろん、高血圧や糖尿病、不整脈などをお持ちの方はその治療もしっかり行ってください。そして、万が一、脳卒中かな?と思われたら一刻も早く受診することも重要です。
体調管理に気をつけていただいて、暑い夏をのりきりましょう。

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