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専門・認定看護師

ページ番号:772198860

更新日:2023年2月24日

当院では現在27名の専門・認定看護師が活動しています。

専門・認定看護師の「仕事」

専門・認定看護師は

  • 専門性の高い知識、技術を生かした看護実践をします。
    病棟ラウンドによる横断的活動、専門外来での活動、多職種で構成するチーム内での活動を行います。
  • 各部署の看護師の看護をサポートします。
    コンサルテーション活動を通して、看護師の疑問や悩み・困りごとについて聞き、共に看護ケアを考えます。
  • 看護の質の向上を目指します。
    院内研修の計画・実施を行い、専門的知識や技術・新しい情報などをお伝えします。

専門看護師の紹介

がん看護専門看護師 二宮 由紀恵

当院では様々な病期のがん患者・家族への看護実践が求められます。がん看護専門看護師として多職種・多部門との連携を図りながら横断的に活動し、がん患者がその人らしくよりよく生きていけるよう支援しています。チーム医療の中で、看護の役割・専門性を発揮し生活者の視点でがん患者・家族をサポートすることが必要です。部署の看護師とともに関わる中で、がん看護についての検討、看護師のサポートも行っています。院内研修や病棟での学習会では、がん看護に関する知識の提供、事例を用いた討議などを行っています。

がん看護専門看護師 小池 万里子

近年、がん治療の発展に伴い、副作用へのケアや治療や療養場所の選択など、がん患者様やご家族には診断時から様々なケアが求められています。患者様やご家族の希望に寄り添い、よりよい療養生活が送れるように医師やMSW、薬剤師など他の職種との連携をとりながら支援させていただいています。主に病棟で活動しているため、病棟の看護の質が向上するよう、看護スタッフへの教育や相談、看護研究の支援なども行っています。

老人看護専門看護師 柴田 明日香

高齢者の方々が安心して療養生活が送れ、最期まで自分らしい豊かな一日を過ごすためには何が最善であるかを支援できるように活動しています。
病院では急性期に発症しやすいせん妄に対して、医師、認知症認定看護師、薬剤師、作業療法士、臨床心理士で構成される「せん妄予防対策チーム」で回診し、早期離脱に努めています。
初めて認知症と診断を受け生活を整えていく高齢者やご家族、慢性疾患の管理が難しくなってきた認知症高齢者やご家族は複雑な問題を抱えています。そのような方々に対しても地域関連職種と連携し、療養サポートを行い生活の質の向上に努めています。

家族支援専門看護師 山口 望

家族の誰かが病気になる、入院する、あるいは新たな家族を迎えるといった出来事は、家族生活全体に様々な影響を及ぼし、家族は多くの変化を体験することになります。そうした中では、辛い思いや苦しい決断を伴うこともあります。私は、家族支援専門看護師として、ご家族の歴史や考え、思いを大切に聴くこと、そのご家族のもつ力を尊重することを大事にして、ご家族とともに直面する課題に取り組んでいます。また、医療チームの一員として、医療スタッフと患者さんを含むご家族が、協働できるよう支援しています。

認定看護師の紹介

皮膚・排泄ケア認定看護師 曽根 光子

2005年に皮膚・排泄ケア認定看護師の認定を受けました。皮膚・排泄ケア分野は、創傷(Wound)、ストーマ(Ostomy)、失禁(Continence)の領域を専門としています。
高齢者世帯や独居高齢者が増加する中、褥瘡の予防やストーマケアの指導はより複雑で困難となっていますが、看護の力が発揮でき、やりがいを感じられます。
また、院内全体の皮膚・排泄ケアの質向上のために、院内研修にも力を入れています。卒後研修では、予防的スキンケア、褥瘡予防のケア、キャリアアップ研修ではストーマケア、創傷ケアのコースを設け、それぞれ講義と演習を交えた実践的ですぐに使える内容としています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 大西 智香子

ストーマ(人工肛門・人工膀胱)ケア、褥瘡(床ずれ)の予防や発生後のケア、失禁に関するケアを専門として、看護師への教育や指導を行っています。さらに、当院以外の看護師へも研修を通して教育を行っています。また、外来ではストーマ外来を担当し、人工肛門や人工膀胱を造設した患者さんが快適な日常生活が送れるように支援しています。

皮膚・排泄ケア特定認定看護師 辻 まどか

創傷およびストーマ、排泄管理が必要な患者様・ご家族様の支援を行ないます。特定認定看護師として臨床推論、病態判断力を活用しながら、看護の力を発揮し早期治癒に向けて取り組みます。多職種と協働し専門的な知識と技術で、一人ひとりの患者様の思いに寄り添った看護の実践をめざします。

感染管理認定看護師 赤瀬 望

専従で病院の感染管理を担っています。主な業務としては微生物の情報をもとにした院内ラウンドによる微生物の監視や、耐性菌対策として医師・臨床検査技師・薬剤師と共に抗菌薬の適正使用を推進しています。また各部署の感染リンクナースと連携を図り、現場への感染対策の指導や相談を行っています。感染管理認定看護師として、日々の活動から患者様の安心できる療養環境作りと職員が安心して働ける職場環境作りを目指していきます。

感染管理特定認定看護師 鈴木 徳洋

2015年に認定を得て、現在は、感染対策室で感染対策担当者として専従で勤務しています。感染管理は、患者様、面会者、病院で働くすべての職員、学生など、すべての人を対象としています。感染管理プログラムとして、医療関連サーベイランスの実施、感染防止対策、職業感染対策、感染管理指導、感染管理相談、安全な療養環境の確保を行っています。また、各部署には感染リンクナースが任命されており、部署における感染対策上の問題を一緒に協力し改善しています。

がん化学療法看護認定看護師 秦 真由美

2005年に認定資格を得て、現在は主に外来化学療法室に勤務しています。最近の抗がん剤治療は分子標的薬の開発がすすみ、従来の消化器毒性・血液毒性などに加えて、皮膚障害や間質性肺炎などがクローズアップされるようになり、多岐にわたる副作用症状への患者支援が必要となってきています。患者様や家族様ができるだけ治療前と同じ日常生活が送れるよう、医師や関連分野の専門・認定看護師と連携をとりながらケアをおこなっています。また、院内研修や病棟勉強会などスタッフ教育を行うことで、看護の質の向上に努めています。

がん化学療法看護認定看護師 安田 純子

2012年にがん化学療法認定看護師の認定を受けました。初発、再発に問わず、長期間抗がん剤投与の治療を受けている患者様の副作用症状の緩和およびセルフケア支援、個別的なサポートやケアを行っています。また患者様やご家族様が安心して治療に臨めるよう努めます。そのため他部門と連携を取りながら、院内における教育や相談などの分野で活動し、患者様に提供するケアの質の向上を目指します。

放射線療法看護認定看護師 一上 由華

放射線治療は、治療装置や技術の進歩により、根治治療から症状緩和まで幅広い目的で適応されています。放射線治療の方法も多様にあり、患者様の疾患に合わせて情報提供を行います。
治療前から予測できる有害事象を含めて、早期に正しい知識を持って看護ケアを行い、治療完遂ができるよう努めてまいります。また、患者様やご家族の心理・社会的問題に対して院内各チームと連携し解決できるようサポートを行います。

がん性疼痛看護認定看護師 山口 和佳子

がん性疼痛看護認定看護師は、がん性疼痛に関する最近の知識をもち、がん性疼痛を有する患者の疼痛マネジメントや、全人的なケアの計画・実施および役割モデルを示し、看護師への指導・相談をおこないます。
WHO方式がん治療法を用い、適切な疼痛マネジメントが行われると80~90%以上の痛みが取り除けると報告されています。
患者さまとご家族に寄り添い、痛みを上手く表出できるように援助し、適切な疼痛マネジメントを行うことで患者さまが痛みから早期に解放され、QOLを高められるようにと関わっています。
また、緩和ケアチームの一員として、他職種と協働し、質の高い医療とケアを目指します。

がん性疼痛看護認定看護師 島田 朋奈

がんの痛みには身体的な痛み、不安や恐怖などの精神的な痛み、仕事や経済的な問題などの社会的な痛みやスピリチュアルな痛みなど様々な痛みがあります。私たちは他職種と連携して、その痛みを分析・判断し、主体的に痛みのコントロールに取り組めるように支援しています。常に、患者様やご家族様が穏やかな生活がおくれるようなケアを目指していきます。

緩和ケア認定看護師 西浦 志保

緩和ケアは終末期だけでなく、がんと診断された時から、人生の最期の時を迎えるその時まで患者さん、ご家族の方が抱えている様々な苦痛を和らげることです。緩和ケア認定看護師として患者さん・ご家族の意思を尊重しその人らしい生を支えるために医師、看護師、コメディカルなどの多職種と連携しケアをおこないます。現在は緩和ケアチームに所属し、組織横断的に活動しケアに携わっています。

緩和ケア認定看護師 齋藤 智子

2016年に緩和ケア認定看護師を取得し、緩和ケアチームの一員として横断的に活動しています。がんなどの生命を脅かす疾患に罹患した患者・家族は様々な苦痛を抱えています。苦痛の原因を明らかにするために患者・家族の話を傾聴する中で、その人の価値観や人生観を知り、患者にとってよりよい選択ができるよう意思決定支援を行っています。医師やがん関連の専門・認定看護師、薬剤師、臨床心理士、MSW、栄養士などの多職種と連携して患者・家族の苦痛緩和を図り、その人らしく生きられるようサポートしています。

手術看護認定看護師 野端 万里

2011年に手術看護認定看護師の認定を受けました。手術はチーム医療であり、多職種のメンバーが協働します。メンバーそれぞれが専門性を発揮し、患者様やご家族様に安心・安全な医療・看護が提供できるよう日々心がけています。また、術前・術中・術後を通した継続看護を目標とし、キャリア研修「手術看護分野」を行っています。その他、各病棟のニーズにそった学習会や「気管挿管介助の技術」を院内eランニングで公開し、ローテーション研修のサポートも行っています。周術期看護の普及や看護の質の向上を目指し活動しています。

手術看護認定看護師 今村 里永

2017年に手術看護認定看護師の認定を受けました。手術という人生の中での大きな出来事に挑む患者様とご家族様は多くの不安をお持ちと思います。その不安を少しでも軽減できるよう様々な部門との調整役を担い、安全・安心なチーム医療の推進に向けてその役割を果たしていきたいと思います。患者さんの社会的背景や個別性、ニーズに合わせた安全で質の高い手術室看護の実践を目指し活動しています。

集中ケア特定認定看護師 加藤 和成

2012年7月に集中ケア認定看護師の認定を受けました。集中ケア認定看護師は、生命の危機状態にある患者の病態変化を予測し、重篤化を回避するための援助や、早期から障害の程度をできるだけ少なく回復できるよう支援することなどを専門とします。また、活動の場を集中治療室内から院内全体にひろげ、呼吸療法サポートチームの一員として重篤化を回避するための援助や回復促進するためのケアをチームで考え、患者様に質の高い医療を提供していきたいと考えています。

集中ケア認定看護師 岡野 淳也

集中ケア認定看護師の役割は、生命を急激に脅かす重度の侵襲に苛まれた人々(急性・重症患者)に対してさまざまな生体反応を緩和し、現在の機能を最大限に高めていく援助の実践です。クリティカル領域では、救命後のQOL低下が問題視されています。その中で最も重要なポイントは、集中治療室の入室中から退院へ向けたゴール設定です。入院前の状況、希望を患者、家族から情報を収集し、個々の患者に応じた目標を明確にすることが重要です。その上で、全身機能のアセスメントと多職種共同による早期離床を実践し、二次合併症の予防、廃用障害の回避と退室後のQOL向上を最大限に引き出せるように努めています。

慢性心不全看護認定看護師 酒井 世志子

慢性心不全は心疾患の終末像であり、急性増悪を繰り返すことが多く生涯に渡り管理や調整が必要となります。また、高齢化によりあらゆる合併症を有していることもあり、社会的背景もさまざまです。そのため、急性期から慢性期、終末期での関わりの中で多職種との連携を図り、協働して継続的な支援が重要になってきます。
慢性心不全患者の身体的、精神的機能を考え、増悪因子の評価を行い患者、家族に看護を提供していくこと、そして、QOLの向上や予後改善につなげるため、その時期に応じた看護ケアをスタッフと共有し、看護の質の向上にも努めていきます。

摂食・嚥下障害看護認定看護師 柿沼 香里

摂食嚥下障害とは、病気やその治療(手術や薬剤など)、加齢によって食べることが困難になることをいいます。摂食・嚥下障害看護認定看護師は、食べることが困難になった患者さんやご家族に、多職種と協同して栄養状態の改善や摂食嚥下機能の維持・向上を支援していきます。
食べることは、栄養維持だけではなく、生きがいや楽しみといった喜びにつながります。一人でも多くの患者さんが、【安全で、おいしく、楽しく】食べることを目標に、日々活動しています。

摂食・嚥下障害看護認定看護師 加苅 彰

摂食・嚥下障害は、脳神経疾患だけでなく、加齢や低栄養、薬剤や放射線治療、手術によって起こりうる障害です。嚥下チーム、栄養サポートチームに所属し、摂食・嚥下障害が疑われる患者さんの嚥下機能の評価や、嚥下訓練計画の立案、退院時の指導、スタッフ教育を行っています。患者さんの口から食べる幸せに少しでも助けになるよう、病院スタッフと協力しながら、日々看護しています。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 本村 さとみ

2013年に脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の認定を受けました。
脳卒中医療は、治療の高度化、機能障害の残存、寝たきり要因の増加など様々な課題も多くあります。その中で脳卒中の発症予防を始めとし、発症した場合、重篤化の回避、合併症予防に努め早期治療に続く病態に応じた早期リハビリテーションを行うと共に、早期のADL向上と社会復帰を目指すために、多職種と協働しチーム医療の推進を図っています。また、脳卒中再発予防に向けた指導を含めた、スタッフの教育を行い脳卒中看護の質の向上を目指しています。

脳卒中リハビリテーション看護認定看護師 中川 愛

脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)は寝たきりになる原因の第1位と言われています。その発症は突然であり意識障害や身体の機能障害、高次脳機能障害など様々な後遺症を残し、患者様やご家族の人生を一変させます。その後の生活の再構築を行うために、急性期から回復期に繋げられる看護が必要となります。医師、セラピスト、医療相談員など多職種と連携し、社会復帰を目指した看護に取り組んで行きたいと考えています。

新生児集中ケア認定看護師 掛布 美樹

NICU・GCUには早期産や疾患のある赤ちゃんが入院しています。院内で出生した赤ちゃんだけでなく、近隣の病院から新生児搬送も受け入れています。
1人1人の赤ちゃんが示すサインを読み取り、個別性のあるよりよい看護が提供できるよう取り組んでいます。多職種と連携を図りながら、ご家族と共に赤ちゃんの身体的ケアや成長発達を促すケアを行っています。

乳がん看護認定看護師 大石 恵里

日本では乳がんが女性のがん罹患の第1位となっています。乳がんの治療は手術、放射線、薬物療法の組み合わせで行なわれます。私たちは、それぞれの患者様のがんの種類やご本人の希望を踏まえた選択ができるよう支援し、ご自身にとって最適な治療が受けられるように話し合うことが大切です。ライフステージにおいて、がん告知から治療の内容によって患者様は多くの心理的負担を抱えておられます。検査や治療に戸惑いや不安を感じられている時、一人で抱え込むことがないように信頼関係を築き、支援する体制が必要であると考えています。今後は、乳がん看護認定看護師として多職種での連携を大切にしながら、患者様の療養生活に寄り添いっていきたいと思います。

糖尿病看護認定看護師 下須賀 香奈子

糖尿病は生活習慣病であることは有名ですが、様々な分類があることは世間にはあまり知られていません。血糖値が上がる原因は人により様々ですが、その治療には毎日の食事・運動療法に加え服薬や注射といった複雑な管理が加わります。糖尿病と共に生きる患者さんの多くは、日々の治療に対する不安や、世間の目など様々な不安に苦しめられている姿が多く見られます。患者さんそれぞれの人生の歴史と個性を理解し、寄添いながら不安を緩和し、患者さんが前向きに治療に取り組めるような関わりができたらと思っています。

がん性疼痛看護認定看護師  荒木 周

がんによる痛みは、病気の早期から現われることが多い症状です。がんによる痛みによって様々な問題が生じることで、その人らしい人生が送れなくなってしまうことのないよう、一人一人の痛みに寄り添い、痛みのコントロールが行えるように、多職種と連携しながら援助を行っています。

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