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赤木 謙三 メッセージ

ページ番号:907471227

更新日:2022年6月1日

のびのびと働きながら、対応力の高い外科医を目指せる環境です

外科部長(乳腺) 赤木 謙三 医師

私が若かった頃といまとでは、外科医のあり方も研修システムも、ずいぶんと様変わりしています。医局にしばられることなく、自分の意志で市立豊中病院を選んでこられた皆さんは、「どんなことでも吸収してやろう」という意欲が高くて頼もしい。外科のアットホームな雰囲気は、若い皆さんの緊張感をほぐしてくれることでしょう。

北摂エリアで屈指の規模ながら、顔が見える人間関係

研修医時代から数えて5つ目の病院として市立豊中病院にやってきたのは平成13年のことでした。当時は、まだ新病院になってから数年しか経っておらず、ピカピカの建物や設備を前にワクワクとしたことが懐かしく思い出されます。医師としての自分の力を存分に発揮して、たくさんの患者さんの力になれるぞと、意欲に充ちていましたね。

それまでに私が勤めてきたどの病院と比べても、また当時の北摂エリアの病院の中でも、圧倒的に規模が大きく、症例数も多くて働き甲斐のある病院でした。それでいて、大学病院のような縦割りの弊害を感じることはほとんどなく、他科との連携が取りやすいことが大きな魅力でした。医師同士はもちろん、看護師などメディカルスタッフを含めて一人ひとりの顔が見える関係ですので、何かあったときにも気軽に相談しやすく、上級の先生も私がのびのびと仕事が出来るよう配慮してくださっているのを感じました。これは今でも変わりません。そろそろ私自身がマネジメントをしていかねばならない立場になってきているので、管理能力を磨いて恩返しできたらと思っています。

外科医は、自分の技術によって患者さんを劇的に回復させることが出来る半面、リスクの高い手術に臨むこともしばしばです。当院は医療安全管理室を設置するなど、組織全体で危機対応力の向上に努めているので、過度なプレッシャーを感じることなく、自分の持てる技量を発揮していただきたいですね。

意欲が行動につながり、行動が結果や成長につながる

自分が研修医の頃を思い出すと、若くて体力があったからかもしれませんが、非常に濃い内容の研修を楽しく乗り切っていたなぁと思います。脳外科医だった父の姿に憧れて、自ら志した外科医の道でしたので、たくさんの症例に当たることで技量を上げ、自分の技術によって患者さんを良くすることができるのが嬉しくて仕方がありませんでした。

いま、当院で初期研修医・後期研修医(レジデント)として頑張っている医師たちからも、「自分で選んだ道なのだから頑張ろう!」という意欲がひしひしと伝わってきます。たとえば私たちからレジデントに、「学会発表をしてみるか?」とか「回診をしてみるか?」と、新たな課題を提案したときに、ためらうことなくふたつ返事で受ける人がほとんどです。意欲は行動につながり、行動の積み重ねは結果にもつながりますから、わずか2、3年ほどの間に、医師として劇的な成長を遂げていきますね。とくに、患者さんへの対応やメディカルスタッフや技師らとのコミュニケーションが、見違えるように変わります。

初期研修医は、救急を含むさまざまな科をローテーションで回ります。いろいろな症例に当たるうちに、対応力に幅が出てくるようです。外科志望だから外科のことだけわかればいいというのではなく、常に患者さんの立場になって、外科以外の視点からも診療の可能性を探っていく臨機応変さを身につけることができます。「外科領域では治せない」と匙を投げるのではなく、なんとか患者さんを良くしてあげたいと努力できる医者を目指してほしいですね。

乳腺外科は女性からも注目される分野

私が専門とする乳腺外科は、外科の中では比較的緊急性が低く、手術に要する時間も短めです。乳がんが女性にとって身近な疾病ということもあり、女性の後期研修医(レジデント)が志願してくることも珍しくありません。豊中市の乳がん二次検診の受け入れも多く、偏りなくさまざまな症例に数多くあたることができるのは、大学病院にはない魅力でしょう。それでいて、手術や検査に必要な機器は最新のものが揃っておりますので、乳房再建を除くひと通りの診療を経験することができる環境です。

そして、10年以上の長きに渡ってこの病院に勤めてきた私が保証できるのは、あたたかくアットホームな外科の雰囲気です。市民病院としての長い歴史に裏打ちされた地域密着の身近な診療を続けながら、がん治療や腹腔鏡手術などでは大学病院に勝るとも劣らない最先端の診療にもチャレンジする当院で、のびのびと自分の才能を伸ばしてみませんか。

その他メッセージ

岩澤 卓

副院長 兼 外科主任部長(呼吸器)兼 教育研修センター長

今村 博司

医務局長 兼 外科主任部長(胃・食道) 兼 消化器外科部長 兼 がん診療部副部長

清水 潤三

外科部長(肝胆膵)

池永 雅一

外科部長(大腸)

江崎 さゆり(2017~2021在籍)

医員

藤本 直斗(2018~2021在籍)

医員

藤川 馨(2019~2021在籍)

専攻医(後期臨床研修医)

募集に関するお問い合わせ

お問い合わせ先

研修実務担当者:岩澤卓(外科主任部長):
iwazawa@chp.toyonaka.osaka.jp
病院総務課 職員係 臨床研修担当:
hjinji@city.toyonaka.osaka.jp
TEL:06-6843-0101(代表)
FAX:06-6858-3531(代表)

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市立豊中病院

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電話番号
06-6843-0101(代表)

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休診日

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