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医師募集

麻酔科医募集のご案内 - 総長・部長あいさつ

総長あいさつ | 部長あいさつ

総長あいさつ
緑豊かでアカデミックな環境、人気の北摂に立地します。当院でじっくりと麻酔科医として働いてみませんか。

市立豊中病院 総長 兼 地域連携・がん診療部長 眞下 節


市立豊中病院は、地域に根ざした市民病院です。急性期病院として、613床もの大きな規模を誇り、市民の皆様に質の高い安全な医療を提供しています。

手術症例が多いので、麻酔科医として様々な手術の麻酔を経験していただけます。北摂という大阪屈指の人気エリアに位置し、院内に、保育園、病児保育も併設しています。時短勤務などもあり、勤務体系としても好条件を提示していますので、ぜひ一度見学にお越しください。

急性期病院での麻酔科医の大切な役割を担ってほしい

長年、麻酔科をしてきましたが、現在は、麻酔科の領域であるペインクリニックの外来だけを担当しています。手術の麻酔管理は他の先生たちにおまかせし、対外的な業務を主に行っております。市立豊中病院は急性期病院として、豊中市と近隣市町の皆様に最良の医療を提供すべく努力しています。特に救急の患者さんには迅速に対応し、適切な治療を行う責任を担っています。われわれ急性期病院には、重症の患者さんを引き受ける使命があるのです。そして急性期病院では、麻酔科が重要な鍵を握っています。全身麻酔が必要な大きな手術は、麻酔科医がいないとできません。

また、大きな手術の後や、状態が悪化したときには、集中治療室(ICU)での治療が必要です。当院では、急性期病院の要となるICUを麻酔科が管理しているため、他の病院よりさらに麻酔科の役割は大きいと言えます。そのために麻酔科専門医や若い後期研修医(レジデント)の皆さんの力がもっともっと必要です。急性期医療を提供する病院として機能アップする上で、麻酔科医の知識と技術が必要不可欠です。ぜひ、市立豊中病院でのびのびと力を発揮していただきたいと思います。

手術麻酔では、秒単位の状況判断が問われる

私が医師を志したのは、父が病弱でよく入院し、病院にお世話になっていたことがきっかけかもしれません。父を診てくれていた先生は素晴らしい方で、子ども心に尊敬していました。「いつか自分も医師になり、困っている人を助けられたらいいな」と考えるようになったのです。最初は内科医でしたが、結果的に麻酔科を選んだのは、短時間で全身状態を評価し、診療する麻酔科の方が自分に合っていると思ったからです。内科はゆっくりと経過をみますが、麻酔科は、秒単位で判断が必要な時もあります。そのような素早い判断能力が大切な麻酔管理やICUですが、一方ではペインクリニックや緩和ケアがあり、幅が広い領域で医療に携われます。ペインクリニックは、痛みの精神科といった感じです。カウンセリングがメインで、心療内科的なアプローチとなります。通常の手術麻酔管理やICUにおいて、患者さんと接する機会が少ないと感じているなら、ペインクリニックや緩和ケアの領域に進むこともできます。秒単位での決断が求められる全身麻酔管理とゆっくりと診療できるペインクリニックの両極端な医療を経験できるのが、麻酔科の魅力でしょう。

経験を積んだ後、サブスペシャリティを持つこと

麻酔科の領域は、実に幅が広いのですが、当院で、しっかりと手術の麻酔管理で全身管理を学んでほしいですね。そして、経験を重ねた後、重症患者の治療に専念したい人はICUに軸足を移すといいと思います。また、麻酔の技術の中には、ペインクリニックに必要な神経ブロックなどの要素も含まれています。しかし、ペインクリニックでは痛みに対する深い理解や認知行動療法などをしっかり学ぶことが重要になります。患者のカウンセリングは、診療のなかで前向きに取り組んでいれば、自然に身に付いていくでしょう。

いずれにせよ、麻酔科の中で、どこを極めていくか、自分の方向性を決めることは大事です。それがサブスペシャリティとなるのですが、サブスペシャリティを持っていないと、何十年も医師を続けていくときに自身のアイデンティティを保てなくなります。自分が得意なことは何かに気づき、みずから意識的に伸ばしていくことが望まれます。

また当院は、若手医師が積極的に学会や研究会に参加する環境を保障するようにしています。医師は学会に出席しないと進歩しません。学会で標準医療をきっちりと習得することや最新医療をフォローしていく必要があります。

医療福祉建築賞を受賞した国際的レベルの快適な施設

当院の魅力は、若手が学び経験を培うのに最適な症例が多い施設であることでしょう。また、人気のエリアで立地環境も抜群ですが、それだけでなく、施設の建物にも定評があります。市立豊中病院は、1999年に医療福祉建築賞を受賞しました。吹き抜けの天井と壁面がガラス張りになったロビーは明るく開放的です。ユニークなデザインに加えて、利用する患者さんの快適性やスタッフの働きやすさも考えられています。国際的レベルに達する、日本では数少ない病院建築という評価をいただきました。ロビーにグランドピアノを配置している病院は、めずらしいのではないでしょうか。近隣に音楽大学があり、そこの卒業生の方々がボランティアコンサートを毎月行っています。患者さんや来院者の方々にも楽しんでいただいています。

当院で、ぜひ勤務医の方は思う存分能力を発揮して自らのキャリアを伸ばしていただきたいと思います。また後期研修医(レジデント)の皆さんは、充実した環境と経験豊かな指導医の下で技術と知識を身につけていただきたいと思います。

 

部長あいさつ
麻酔科は外科や内科などの医師とコメディカルをつなぎ合わせ、手綱を握る大切なポジション。当院で、やりがいをみつけてほしい。

麻酔科部長 兼 集中治療部長 兼 手術部長 高田 幸治 医師


市立豊中病院には、2000年に就職しました。現在は、手術部長として若手を指導する立場です。指導の過程で若い人が成長していくのを見るとやりがいを感じます。病院全体の底上げのためにも、的確な指導を行う事が、総合的なレベルアップになると考えています。若い能力をぜひ、当院で試してほしいと思います。

麻酔科は外科と内科の中間的存在、独特の面白さがある

私が高校生の時、祖母が脳梗塞で倒れました。その後、祖母には麻痺が残り、長い闘病生活となり、「この事態をなんとかしたい」と思ったのがきっかけで、医師を志しました。昔は、臨床研修医という今のような制度はなく、大学6年間を卒業したら、すぐに自分の専門を選ばないといけませんでした。祖母の病気を契機に医師を目指した事もあり、最初は内科医になるつもりでした。

しかし、大学で様々な医学の勉強をする中で外科に興味を持ち、外科医になろうと考え始めました。その後「麻酔」と出会いました。麻酔科は外科と内科の中間的存在だと感じ、「これは面白いな、一度やってみよう」と思ったのです。麻酔科で全身管理の勉強を積んだ後、外科に行けばいいと考えました。1年目に派遣された一般病院で尊敬できる上司の指導を受け、外科を中心にコメディカルとの関係をバランス良く調整しながら手綱を握るという、麻酔科独特の面白さを見出しました。最初は2年で辞めて外科に行くつもりだったのですが、麻酔科でやりがいを感じるようになり今に至っています。

麻酔科が担当する集中治療室(ICU)で、貴重な経験を積める

麻酔科では、全身麻酔、硬膜外麻酔、脊椎麻酔、そして最近、注目されているエコーガイド下神経ブロックも数多く行っています。神経ブロックを積極的に手術麻酔に導入している病院として周辺の医療機関と比較すると、その数は群を抜いていると思います。

後期研修医(レジデント)にとって、この市立豊中病院の魅力は、何といってもスケールメリットでしょう。症例数が圧倒的に多い事です。難病に関しては大学病院ほどではありませんが、胃がん、肺がんといった疾患をはじめ、あらゆる症例が非常に多数あります。また、麻酔科が集中治療室(ICU)を担当しているのも当院の特徴です。ICUが救急病棟のような役割もしていると言えます。高度な医療を求められますが、麻酔科医としては、やりがいになると思います。通常の麻酔科では見られないような重度の肺炎など、様々なケースの診断と治療経験をICUで培っていけます。麻酔科を経験した後、緩和ケアにも関わることも可能です。

既に麻酔科で活躍されているドクターも、これまでの知識と経験を当院のICUや緩和ケアなどで発揮し、キャリアアップを実現してください。

全科に対応する麻酔科だからこそ、知識が深められる

麻酔科は、幅広い医療に関われる治療分野です。何科を選ぶか迷っているなら、多岐に渡って経験を積める麻酔科は最適ではないでしょうか。

当院の麻酔科は、急性期治療として外科的な手術の全身麻酔をはじめ、内科関連では重症肺炎や重症膵炎の全身管理等、外科と内科の両方の面白さを併せ持っています。多岐にわたっているので、やればやるほど関心が深まり、修練する中で達成感にもつながります。

麻酔科は全科に対応しなければいけません。患者さんは、合併症を持っておられる方もおり、様々な疾患に対応しないと麻酔科は務まりません。そのため、「病気」についての知識が必要です。各科の専門医は専門疾患について120%の知識が必要ですが、麻酔科は全ての科の疾患について8~9割の知識を持っているのが望ましいでしょう。それだけの知識があれば、全ての科の医師と対等に話ができます。最初は難しいですが、集中治療を担当する麻酔科医としては必要な事となるので、それをめざしてほしいですね。

わからない事は、とにかく即座に聞く事が大事

後期研修医(レジデント)は知らない事、わからない事は、とにかく即座に聞く事が大事です。2年以上経つと知っていて当然だと思われ、もう聞けない状態になります。もちろん自身で勉強し、それでもわからない時は質問するというのがベストです。しかし、私たちの仕事は目の前に患者さんがいて想定外の様々な事が生じます。その場で調べている時間はありません。その時点ですぐに解決しなければ、患者さんに深刻な問題が起こり兼ねません。わからない事はその場で解決する事が重要です。聞くのは恥だと思うかもしれませんが一瞬であり、恥でも何でもありません。むしろ聞かないのは一生の恥です。しつこいくらい聞いてくれて問題はありません。「必ず聞く事」を胸に刻んで臨んでほしいですね。当院では、どの医師もフレンドリーで親切に相談したり助言する、なごやかな雰囲気があります。

やる気があれば、技術力は問いませんので、ぜひ挑戦してください。経験を重ね習得できる環境を整えてお待ちしています。


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お問い合わせ 豊中市柴原町4丁目14番1号
市立豊中病院 事務局 総務企画課 職員係
06-6843-0101 (内線3474)
E-mail:hjinji@city.toyonaka.osaka.jp
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